テント泊に必要な「寝る道具」。テント、シュラフ、スリーピングマット…あれこれ調べつつ迷いつつ、結果購入したものはいずれも予定していたものとは違っていきました、の記録。
(1)3シーズン対応 or 4シーズン対応
メーカーサイトでもこのように分かれていますが、厳冬期に使うのであれば4シーズン対応のテントを、春夏秋メインであれば3シーズン対応のテントを購入します。私の場合は雪山でのテン泊は想定していないので、3シーズンのものから選びます。
この時点で目星をつけていたのが、Mountain Hard WareのゴーストUL2テント。「超軽量な自立式の3シーズンテント」と、メーカーの謳い文句通り、自立型(2人用)で973gと操作性の良さと軽さに惹かれました。
(2)利用シーンについて
しかし3シーズンということは、然程厳しい環境を前提にしなくても良いのかも?と、考え始めます。
0°以上が前提で、悪天候であれば山行自体中止、アルプス級をガンガン縦走するわけでもない。そんな利用シーンであれば、ある程度の雨風を防げれば良いのでは?
ここで浮上してくるのがツェルトやタープです。ビバーク用に買わねばとも思っていたので、ひとまずファイントラックのツェルト(230g)を買って試してみるか、とも。
(3)テント泊の目的
「居住性」「機能性」「操作性」「重量」、それに「価格」。何を重視するかは人それぞれ、テント泊の目的にもよりにけりの中、私は歩きを優先して軽さを取りたい。ただ、ツェルトとなるとちょっとモノ悲しい気分になっちゃいそう。
ということもあり、最終的に選んだのはシックスムーンデザインズのデュシュッツ プラスタープでした。
さすがに230gとはいかないけど、なんとか2人入れるスペースで450g。4面囲まれていてメッシュで虫も防げる。余程の悪天候でない限りは、今のところ寝床として十分に機能を発揮しています。(5℃を下回ってくるとちと寒いw)
日帰りハイク時の荷物が5kgとすれば、テント、シュラフ、諸々足して10kg、ズッシリきます。5km、10kmと歩くに従って重さが身体にのしかかってくるので、可能な部分は、できるだけ軽くしておきたいものです。
P.S.
その後LOCUS GEAR Khufu CTF3の存在を知る。コレもかっこいい。