重く硬いブーツを、より快適なアウトドアブーツに。

トレイルランニングといえば「Salomon」でしょうか。山で走ってる人=「Salomon」という印象は強いです。最近は「inov8」もよく見かけるし、試してみたいメーカーでもありますが、私の場合、最初に買ったトレランシューズが「motrail」ということもあり、つい贔屓目で見てしまう、モントレレビュー。

montrailの歴史

logo_montrail1988年「One Sport」としてスタート。
当時主流だった「重く、硬いブーツを、より快適なアウトドアブーツに創り換えよう」と、米国シアトルの若く熱いハイカーたちが立ち上がったのがモントレイルの歴史の始まり。
1997年、現在の「Montrail」ブランドとなり、同年にインテグラフィット®技術を発表。そこから“高度なフィッティングと革新的な技術をもつブランド”というイメージを築いていく。

2007年からコロンビアグループに入ったようですが、2000年代日本のULハイカーからも評価を得ていたようです。

montrail Men’s Fluidflex II (2014Model)

私の初代モントレ。いろいろ探していた中、他メーカーのスポーティな雰囲気とは異なり、どこか鈍くさいこのデザインにひとめぼれ。その軽さ、柔らかさは、トレイルランニングはもちろん、ハイキング、街ジョグから普通に街履きまで、オールマイティに使え、単にスポーツシューズとしても非常に優れています。(Men’s/片足250g)

montrail-fluidflex-ii

montrail BAJADA II MID OUTDRY

次に、ちょっとした雪山でも、と購入したのがこちらの防水タイプ。10センチ未満の積雪であれば、チェーンアイゼンと組み合わせて難なく歩けます。というのはちょっと特殊な使い方で、メーカーとしては最近のトレランレースでハイカットシューズが義務づけられることが増えているらしく、それに対応して人気のバハダシリーズを展開させた商品。(Men’s/326g片足)

Fluidflexよりソールがしっかりしていて、ハイキングに一番使っているシューズ。かなりハードに使っていますがタフです。防水なので、雨や冬の街履きにも重宝します。

BAJADA

montrail IERRAVADA OUTDRY

そして、上のリンクでも紹介されている、モントレイルに新たに加わったハイキング・ライン。HWMの店員さんによると「最近、底がしっかりしてる方が流行りですよね?ウチもそれに対応しまして…」とのことだったが、ハイキングユーザーがトレランシューズに流れてきてるんじゃないかな?

IERRAVADA

ただコレ、デザインがイマイチ。と思っていると、もうワンランク上にラインナップが追加されたようです。
・トランスアルプス ミッド アウトドライ(Men’s/431g片足)

しばらくは先述の2足で事足りていますが、ハイク後半になると足の裏が痛くなってくるので、確かにもう少しソールがしっかりしているとラクだろうなあ、、、と、物色を続けます。

P.S.
いや、ハードブーツもあるんだから、しばらく靴はいらないハズ…


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