都内から最も気軽に行ける山、高尾山のおすすめコース

都内からのアクセスが良く、年間の登山者数は世界一を誇り、ミシュランで三つ星を獲得したことでも有名な高尾山。週末はいつもたくさんの人で賑わっている。ただし、高尾山に登って降りただけでは人混みの中を観光するだけ、といったことにもなりかねないので、ここでは高尾山を基点に相模湖に抜けるコース10kmと、陣馬山まで足を伸ばして18kmのハイキングコースをご紹介。

ケーブルカー(清滝駅)の始発は8:00

新宿駅から高尾山口駅まで京王線で約1時間。できれば、ケーブルカーの始発に合わせて出発。清滝駅からケーブルで「高尾山駅」まで登ってスタート。
しばらく道なりに進み、サル園を越え鳥居が見えてくると、それが「浄心門」。ちょっとわかりにくいが、門の左側に「3号路」への分岐があり、そちらを進めばトレイルらしい道が始まる。

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高尾山山頂を迂回し「奥高尾」方面へ

3号路を進むと「奥高尾」方面への分岐があり、「5号路」を通って高尾山山頂へは向かわず小仏城山へ向かう。「城山茶屋」に着いたあたりが5km地点。中休止するには調度よいタイミング。
10kmコースの場合は、小仏峠から相模湖へ向かって降りていけば千木良登山口に到着。そこから相模湖駅までは公道になるが、全体的には程よいハイキングコースとなる。

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城山〜小仏峠〜景信山

18kmコースの陣馬山に向けてはまだまだ序盤。小仏峠から再び景信山へと上っていく。天気がよければ要所要所で富士山を眺めながらのハイクとなる。景信山あたりが中間地点となる。が、ここにも茶屋があり、折角なので再びゆっくりしていく。

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景信山から陣馬山までは小刻みにアップダウン

景信山から陣馬山までは約6km、小刻みにアップダウンを繰り返しながら上っていく。緩やかな坂を登りつつ森のなかを行く。人も少なく気持ちのよい自然、ハイキングが楽しめる。

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陣馬山に着けば後は一気にダウンヒル

陣馬山山頂から陣馬山新道登山口、さらに陣馬高原下バス停へはひたすら下り。スタート地点から陣馬山山頂まで14km歩き、トドメに4km/標高差500mの下山は結構こたえる。陣馬高原下バス停に着いたら「山下屋」でご褒美の〆を。(ちなみに、こちらのページ下にまさに今回紹介したコースのイラストがあります…)

updown

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P.S.
トレランにも程よいアップダウンと距離


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