某ICI店で衝撃の事実を知りました。「次のシーズンからモントレイルとコロンビア、ダブル表記になりますしね」
て!?
反射的に「ダサい」と店員に言ってしまいました。ら、「スミマセン」と。パッと想像したのは、モントレイルのロゴの右下にでも小さくコロンビアのロゴが入るのかな?と、検索してみると、、、
むしろ、コロンビアメイン!?
なぜ、コロンビア・ブランドが必要だったのか?
会社概要には、
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンは、米国コロンビアスポーツウェアカンパニーの日本法人として1997年6月に設立されました…またコロンビア以外に3つのアウトドアブランドも展開しています。2006年からウィンターブーツの「ソレル」、2007年からトレイルランニングシューズの「モントレイル」、2008年からはアウトドアウェア・ギアの「マウンテンハードウェア」の取扱いを始め、現在4つのブランドで事業展開を行なっています。
と、あります。
アパレス業界ではこうしたブランド構成はよくあることです。ノース・フェイスもゴールドゥイン・グループの傘下です。しかし、子ブランドに親ブランド冠が乗る、こうした変更はあまり見たことがありません。
コロンビアのモントレイルシリーズ

どう見ても「モントレイル」ブランドではないですね。コロンビアのシューズになってしまっています。
A WHOLE NEW TRAIL RUNNING EXPERIENCE.
本国のサイトを見ると、トレランの総合ブランドとして生まれ変わるようです。
が、、、では「マウンテンハードウェア」は?と、疑問がさらなる疑問を生んでしまいます。
モントレイルの救済処置なのか、コロンビアの救済処置なのか。親子関係を考えると、モントレイルの業績不振が続き、コロンビアが吸収せざるを得なくなった。というのが普通の見方だと思いますが、本国のリリースに詳しい説明はなく、モントレイルのロゴマークすらありませんね。
もしかするとマウンテンハードウェアの販売力が原因という見方もできるかも…しかし、想像の域を脱しません。
新ブランドColumbia Montrailが2月に誕生
正式なリリースではないですが、こちらに「MontrailがColumbiaのトレイルランニングカテゴリーとしてリブランドしたColumbia Montrail (コロンビア モントレイル)」と紹介されていました。
やはりそういうことなのか。コロンビアのカテゴリーのひとつになるんですね。ということは、今後「マウンテンハードウェア」では取り扱わないんですかね。モントレイルのサイトも今後なくなってしまうのでしょうかね。このオンリーのロゴとともに。
P.S.
ちなみに、シャツ、ズボンとしては結構売れてますね、コロンビア。ブランドイメージ&登山用具購買動向調査2016 なおの事、なぜトレランに…